この記事は1999年6月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。

 
名タクドライバー

とっておきの店

 
 
 
現地仕込みの技が冴える本場・フランスの味覚を堪能

ドミニクドゥーセの店

八事フランテ店

 本場・フランスの味覚が楽しめる「ドミニク ドウーセの店」。Flグランプリが日本で開催されるのをきっかけに、フランス人のパン職人、ドミニク・ドウーセが始めたお店です。当初は、同郷のレーサーたちにおいしいパンを食べてもらうのが目的でしたが、現在はパンと洋菓子の店が東海エリアに14店舗。そのうち八事フランテ店にはカフェテラスがあり、オリジナル料理をいただくことができます。

 パンは、本場の味わいを守るため、フランス人プランジエ(パン職人)たちが焼き上げています。十分に吟味された素材を使い、フランス国内でもおいしいと評判。とくに、フレッシュバターの風味が堪能できるクロワッサンは、ファンも多いとか。本場のテイストたっぶりのケーキは、季節ごとに新メニューが登場します。

 カフェテラスでは、のんびりと「ブランチ」や「今日の料理」を楽しんでみては?「ブランチ」はサンドイッチ、デニッシユ、フレンチトーストとサラダ、キッシユ、ドリンクのセット(700円)。肉か魚介類かセレクトできる「今日の料理」は1000円。
 

(推薦者/南部第2営業基地、藤村 秀)

名古屋市天白区八事石坂501−1

(052)837・4880

営業時間/AM10:00〜PM9:00

第3火曜休
 

 
 
いい人、いい酒、いい肴。笑顔が絶えないアットホームな居酒屋

味処

「酒楽」

 毎晩、のれん越しににぎやかな笑い声が聞こえる‥‥‥、味処「酒楽」はそんなアットホーム店です。

 誰が付けたか、店のキャッチフレーズは”いい人、いい酒、いい肴”。ご主人の小林寛さん(通称・カンちゃん)の昼の顔は、熱田区日比野にある中央卸売市場の鮮魚の仲買人。釣り好きが高じて市場の仕事に就き、17年前に店を始めました。「うまいものが食べたかったから」というのが、その理由だそうです。

 市場との二足のわらじを履くだけあって、ネタの鮮度は格別。うなぎ以外、養殖ものはいっさい使わず、旬の魚やその日に安く仕入れたもので、毎日の献立が決まります。ご主人のお勧めは、6〜7種類の魚を使った刺し身の盛り合わせ(1500円)。ネタは新鮮、しかもボリュームもあるため、人気のメニューでもあります。天然の山菜や野菜を使い、手間暇かけて作るお惣菜も魅力。

 ご主人の気さくな人柄もあってか、食事だけしにくる人や、一人でやってくるおばあちゃんもいるとか。釣りや花見など、店を訪れる人たちとのイベントも多く、行けば行くほどに味わいの深まる店なのです。
 

(推薦者/本社経理部、山田憲二)

名古屋市瑞穂区内方町1・29

пi052)842・1006

営業時間/PM5・00〜10・30

日曜休み