この記事は1999年12月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。

 

ハイ!名タクです  

なんでもテレホン窓口から 林真一郎配車係(24)

 友人に誘われて職場を見に来たら、フロアにコンピュータがぎっしり。「面白そう!」と。学校で学んだ情報処理の知識が生かせそうで。22歳の誕生日から出社しました。

 最初は電話登録のお客さまのデータを、コンピュータに打ち込む作業。タクシー業界はここまで進んでいるのかと思いました。入社2週間目から電話対応、3ヶ月くらいで、主な交差点や道路名などはマスター。お客さまとの対応は、半年くらいで慣れたかな。

 もちろん大失敗も。「山下の信号に来て」と言われて、鳴海の山下に配車したら、実は瑞穂区の「山下通」のことだったとか。今は「緑区の山下ですか」と、確認できるんですけどね。

 入社1年で、サービス優秀賞が本当に受賞できた。僕も微力ながら貢献できたかなと。達成感もあったし、大きな自信にもなりました。これからも的確な配車のできる、スペシャリストを目指したいと思います。

 休みの日はよく車を飛ばして温泉に。お勧めの穴場は岐阜県の瀬見峡温泉です。渓流に沿った露天風呂で、景色は最高。川魚もおいしいですよ。

名鉄交通社員歴3年。1975年1月16日生まれ、春日村(現春日町)出身。岩倉市在住。名古屋工学院伝門学校の情報処理学科卒業。建築会社勤務を経て、高校時代の友人に誘われ、97年1月15日入社。