この記事は2000年9月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。

 

ハイ!名タクです
 

配車センター窓口から 斉藤光治配車係(38)

 業界最大手の会社だし、未経験でもOKということで応募して入社。まず若い人が多いのに驚きましたね。それから掛かってくる電話の多さ。タ方や雨降りのときは電話が集中して、取り続ける状況。お待たせして申し訳ないなと思います。1日に受ける電話は200本台でしょうか。あと半分は交替で、無線配車を担当。これも1日200−300台ですか。

 名古屋はもう10年以上になるけど、正確な地名を知らないことが多くて、最初はちょっと苦労しました。一方通行の多いエリアにどっちから入るかとか、マンションの入り口がどこかとか。注文の多い会社や店は、非番の日に自分の目で確認しに行って。これは今でもやってますけどね。

 それから聞き取りにくい電話も一苦労。特に携帯。目印をお聞きして、見当をつけて。大きいところだと、どの玄関かも確認して。素早く正確にお迎えに上がるために、しつこいくらい聞きます。雨の日なんかは込み合って遅くなることもありますけど、それもすぐ配車できるよう努力していますので、ご理解ください。

 面自いのは、常にリアルタイムの情報が入ってくること。新しい道ができたとか。もちろんお客さまから「いつもありがとう」とか、「いい運転手さんだった」とか言われると、一番うれしいけど。

 休みにはテレビを見たり、読書をしたり。最近は超古代史のノンフィクションにはまっています。これからインターネットにも挑戦したいですね。。

配車係歴約2年。西尾市出身。大学で国文科を専攻。卒業後、病院職員等を経て98年12月、名鉄交通入社。