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名タクドライバー
とっておきの店 |
| 本場仕込みの腕と本場直送の麺が決め手
長崎ちゃんぽん 龍園 庄内川に架かる水分橋から北へ３つ目、味鋺の交差点角に、開店３４年の歴史をもつ長崎ちゃんぽんの店「龍園」があります。 開店当時の昭和４０年代は札幌ラーメンが大ブーム。その中で、安くて、おいしくて、栄養があり、なおかつ個性が出せるものをと考えたご主人。ちゃんぽんに思い当たり、長崎の中華街へ修業に出向きます。そこで覚えた本場の味に、ご主人のオリジナリティをプラス。それが龍園の味として、長く親しまれています。 メニューはいろいろありますが、人気のベスト３は何といっても、ちゃんぽん（７５０円）、皿うどん（７８０円）、ぎょうざ（４８０円）。また豚骨、鶏ガラに幾種類もの野菜を加えて作る麺類の澄んだスープも好評で、お客さまから「絶品！」との評価を受けています。そして麺は長崎の製麺所からの直送品。やはり本場の麺はひと味違うようです。 「７坪ほどの小さなお店ですが、おかげさまで常連さんに愛され、楽しく商売をしています」と奥さま。２人いる従業員さんも、ともに勤続３０年以上。それだけでもお店の家庭的で温かな雰囲気が伝わってきます。 また冬場にはスキー場へ向かう若い人たちの、絶好の腹ごしらえの場にもなっているそうです。
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| 台湾出身のご夫婦で作る台湾の家庭の味
台湾料理名菜軒 中村区大秋町４丁目の信号から東へ１５０km。住宅街の中に台湾料理の店「名菜軒」があります。ここのご主人夫婦は台湾出身。昭和４３年に来日して以来、、「台湾の家庭料理をお値打ちに」と頑張っています。 メニューは、定番料理から、他店にはない珍しいものまで、麺あり、ご飯あり、鍋ありと、実に豊富に揃っています。その中でも今一番人気があるのは、台湾ラーメン（６５０円）。辛さの中に肉の甘味とうまみが溶け合った絶品です。「お客さまに好評なので、家庭でも味わっていただけるよう、台湾ラーメンの素をビン詰めにしてお分けしています」とご主人。もちろんご夫婦の手づくりです。 そしてもうひとつ、常連さんに好評なのが沙茶（さっちゃ）料理。沙茶は３６種類のスバイスを使った中華調味料で、台湾では家庭で手づくりするものだとか。沙茶を使ったラーメン（７００円）や肉チャーハン（７００円）など、独特の風味が食欲をそそります。 またここの店でうれしいのは、お客さまの健康を考えて、塩分控えめ、油控えめなど、細やかな対応をしてくれること。ふだん使う油も植物油です。食事をするたびに、料金の１割を金券で戻すサービスもあります。
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