この記事は2000年6月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。
従来のイメージをうち破った「超」のつくマンガ喫茶 hyper cafe 最近よく見かけるマンガ喫茶は、名古屋が発祥。数も種類も多いけれど、ただ者じゃないのが「ハイパーカフェ モンド(杁中店)」です。 何がハイパーか? 24時間年中無休は当たり前。約4万冊のコミックに、雑誌は週・月刊合わせて約350種類。スポーツから料理、介護にいたるまで、ない本はない! と言うほどの充実ぶり。それが1オーダー(飲物420円~/食事500円~)で1時間半読み放題、それ以降は1分5円で計算します。 イタリア料理のシェフが作るメニューは、パスタを中心に約50種類。どれも本格的で、なかでも2日間じっくり煮込んだ特製「あんかけソーズ」は、ぜひとも試してほしい1品です(600~800円)。 「従来のマンガ喫茶のイメージを壊したかった」と、店長の大吉(おおよし)宣男さん。フロアーが禁・喫煙とはっきり分かれているのも、嫌煙家にはうれしい限りですね。併設されたマージャン室とビリヤード室。無料のゲームコーナーに、DVDが観られるリラックスルームでは、仮眠もでき、まるで小さなアニューズメントパークのような「モンド」。本を読む以外にも、利用する方が多いと言うのもうなずけます。 (推薦者/北部営業基地3課、和田孝一) 名古屋市昭和区滝川町31-4 |
ジャズと焼き鳥不思議な アンバランスが癖になりそう
「 串物は約30種類。1皿3本で、値段は240円~480円とリーズナブル。ネギマなどの定番はもちろん、鶏の尻尾を焼いた「ぼんじり(360円)」や、軽くあぶったささみにツンッとしたワサビのさっぱり感がたまらない「ささみのさび焼(360円)」はオススメです。和洋のオリジナル創作料理が中心の一品物も、約50種類と豊富。特に、焼いた鶏肉を串から抜いて、たっぷりのねぎとポン酢で食べる「ねぎポン(420円~450円)」は、常連さんが必ず注文するという人気メニューです。 落ち着いた雰囲気の店内には、全国から集められた地酒が並び、「久保田」「姫膳」をはじめ、定番・月替わりを合わせて、常時18の銘酒が楽しめます。「いいお酒をできるだけ安く」をモットーに、お値段も600円前後。知らぬ者なしの「空(くう)」(1200円)が年中通してあるのも、酒好きにはたまりません。 5月には「野並店」がオープンしました。 (推薦者/南部第2営業基地、内山正義) 名古屋市緑区鳴子町4-36 TEL(052)896・8941 営業時間/PM5・00~AM0・00、火曜日休み |